半生、自問自答

半生と現在の自問自答。

半生 ゲーム会社 壱

ゲームプログラマーの専門学校に通い、某ゲーム会社に就職することになった。

プログラマーになって面白いゲームを創ることが夢だった。今思うと、本当にそれが夢だったのか疑問に思う。

 

専門学校を卒業する前にアルバイトで来てほしいと会社の人事に言われ、卒業の2か月前からアルバイトとして働くことになった。それまで実家暮らしだったが会社が離れていた為、アルバイトが始まるまでに引っ越すことにした。人事からも近くに引っ越して欲しい、住宅手当が出るから、と言われていたのもあって。

 

会社から自転車で5分から10分、ずいぶんと近い場所に引っ越し、2月からアルバイトとして働き始めた。

海外ボランティア その弐

何ができるか調べてみた。

 

海外の貧困層の子供は娯楽が少なく、人と触れ合う時間もない為、情緒が不安定なところがある。だから一緒に遊ぶだけでも良い。ボランティアのハードルは高くない、というサイトを見た。

昔、カンボジアに行った時の事を思い出した。

 



カンボジアで子供が売っているパンみたいな物を買ったことがある。

たしか、シェムリアッププノンペン行きの船の出航を待っている時の事だった。

出航まで30分から1時間は待ったと思う。


その子供は出航するまで待っている人達にパンや飲み物を売っていた。大人も居たから仕事の手伝いなんだろう。

自分がパンを買った後に、その子供は周りをウロチョロしていた。

船は小さいし、出航を待っている客も限られているから暇だったんだろう。それにパンを買った自分なら、また何か買ってくれると思ったのかもしれない。

案の定、飲み物を勧めてきた。やっぱり来た、と笑ってしまったと思う。飲み物を持っていたから断った。

断った後も、自分の周りをウロチョロして、チラチラと視線を送って来た。買って欲しいのかな、とその時は思っていた。

 

今考えると、その子供は寂しかったのかも知れない。暇を持て余していて、相手をして欲しかったのかも知れない。手伝っているのか、手伝わされているのか分からないが不満もあっただろうし。

 

ほとんどの客はその子供を相手にしていなかった。手作り感満載のパンだったから買いたくないんだろう。それに、せっかく旅行に来たのなら他の物を食べたいという思いもあったのかも知れない。とにかく、無視か、断られるかしていた。
そんな時に笑顔でパンを買う奴が居たら、興味を持つのかもしれない。
そんなこんなで、その時はもっと買って欲しいのかなと思っていただけだった。

 

相手をすると言っても英語も喋れないし、何ができたんだろう。頑張って、と声を掛けるくらいなのか。パンを買った時に言った気もするけど。スマホYoutube見せたりするのが良いのか...。でも、仕事の邪魔して、スマホ見せるとか怪し過ぎる。日本ならアウト。日本で仕事をしている子供はいないだろうけど。

 

 

娯楽や触れ合いで心を救う。それができるのかも知れない。
だが、貧困から助ける根本的な解決にならない。

学校に行って、教育を受けて、仕事に就く。それが親の望みだろうし、貧困から抜け出せる。

 

ボランティアは小さいことから積み上げていく、そういうものなのかも知れない。

海外ボランティア その壱

海外ボランティア


自分の事が出来ていないのに手助けできるのか?

自分の事をやってからボランティアに参加するべき?

自分の事が分からないからやろうとしている?ただの逃げ?

自己本位であるべき?

 

ボランティアで派遣される場所は安全で、助けを特に必要としていない?

助けを必要としていないなら行く必要は?

行っても技能が求められるらしい。

 

漠然とした考えで、目的も無く行く必要は?

そんなので手助けできるの?

 

行って何ができる?

パソコンの使い方

教育、数学などの簡単なもの

英語が必要になる

 

助けが求められている場所とは?

助けを求める人に必要なものは?

状況よって違うが

貧困、飢餓、病気、戦争による被害者、孤児や難民

衣食住、金、仕事、治安及び平和?